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命の循環

すべての生き物は互いに関係しあい共生し、自然を形成しています。中でも目に見えない小さな生き物(微生物)はとても重大な働きをしていますが、近年大きく破壊されてしまっているようです。クロノーブは、この小さな生き物を補い、自然の循環を良好にすることが目的につくられています。

光合成

植物たちは、太陽光をエネルギー源に、無機物から有機物を合成し様々な生物に栄養素を提供しています。

分解者

生産者、1次消費者、2次消費者の遺体や排泄物は、土壌に潜む小動物や微生物等の小さな生き物により分解され土壌となり、植物の栄養源として吸収され利用されます。

1次消費者

私たち人間や多くの動物は2次消費者と呼ばれ、植物が合成したものやその植物を栄養源に成長した生物の遺体を食べて生きています。

太陽光

無尽の太陽エネルギーこそが、私たち生命の循環の源

2次消費者

生産者、1次消費者、2次消費者の遺体や排泄物は、土壌に潜む小動物や微生物等の小さな生き物により分解され土壌となり、植物の栄養源として吸収され利用されます。

命の循環

これほど文明が発展した現在でも、私たちは牛一頭はおろか一つの生命さえも作ることはできません。地球上に生きる他の生物と同様に、命の循環の中にある存在でしかありません。

光合成 分解者 太陽光 2次消費者 2次消費者 命の循環 1次消費者

我々は例外なく光合成に始まる自然の循環の中で、相互に関係しあいながら存在するものであり、他の命と無関係に存在する生き物はありません。植物が太陽光のエネルギーを使い炭水化物(葉も実も幹も)を生産し、昆虫や鳥たちや草食動物はそれらを食べ、体を育みます。やがて植物も昆虫も動物も死んで遺体となると、土壌生物や微生物の働きにより分解され、土壌となり植物の栄養分として吸収されます。そして植物はまた葉をつけ花を咲かせ実をつけて様々な生物の栄養源となります。もちろん牛も犬も猫も人間もこの自然の循環のサイクルの中に生きています。
実は、植物が土壌から生物遺体の分解物を吸収して栄養源にしているのと同じように私たち哺乳動物も、生物遺体を口から食し、消化器官に潜む微生物の協力を得て分解吸収しているのです。私たちが日常食べているものは、ほとんどが生物の遺体であり、その消化吸収には消化酵素のほかに腸管内(自然界)に生息する微生物が大きく関与しています。これは植物が土壌菌の助けを借りて生きているのと極めてよく似た構造なのです。けれども、この循環を支えている目に見えないほど小さな生き物=微生物の世界が、現代においては食生活や衛生概念の変化等から大きく混乱していることが健康に生きることができない根本要因の一つであると考えられるのです。21世紀になり有病率が上昇しているアレルギー、肥満、自己免疫疾患、過敏性腸症候群、自閉症等の疾患は腸内フローラとの関連が示唆されています。
想像してみてください、電子レンジも塩素で消毒された水道水、抗菌薬もなかった200 年前の人類の腸内細菌叢と、あらゆる食品が滅菌処理され消毒薬の臭いのする病院で生まれた我々の腸内細菌叢との違いを。文明は多くの便益をもたらしましたが、一方で失った大切なものも沢山あるのです。そして我々はこの自然の循環の中にしか生きられないということは、否定しようのない事実なのです。文明を捨てるわけには行きませんが、不足を補い間違いを正してこれまでよりもよりよく生きてゆきたいものです。

クロノーブは、自然界にあるバランスの良い微生物叢を補い、腸管内で増やし腸内環境を自然に近づけることを目的に開発されています。クロノーブは薬ではありませんが、腸内細菌叢がより自然に近い状態になったときに、腸内細菌叢の不全由来の様々な状況が改善されるかもしれません。現代に生きる我々は、太古の昔から自然のなかで植物や昆虫や動物そして目に見えない小さな生き物たちと共生し、共に進化してきた結果、今を生きています。

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