安心・安全・高品質
米ぬか発酵混合飼料
クロノーブは人・動物の腸管内に
自然界(土壌)由来のバランスの良い
微生物叢を丸ごと補い、
増やし腸内環境を自然に近づける
米ぬか発酵混合飼料です。
一切の化学物質を配合せず、
信頼できる契約農家から入手した原材料から
国内食品加工工場にて
手作業で作られています。
バランスのとれた腸内細菌叢を
”まるごと”取り入れる。
自然な健康ーそれが
クロノーブの考え方。
本来哺乳動物の消化器官には、多数の微生物が生息し宿主である哺乳動物の消化吸収を助け、同時に宿主の食事由来の栄養源を得るという共生関係にあります。
それらの微生物は土壌由来であり、自然な環境においては摂取する機会がありますが、現代の家畜やペットそして人間等は自然に摂取する機会が少ない環境に暮らしています。そこで、経口で給与して腸内細菌叢を豊かにすることがクロノーブの役割です。
「生菌」「混合」という言葉に私たちの考え方が凝縮されています。私たちの考えは「単独の菌の作用に期待するのではなく、複数の生菌が共生する生態系を、まるごと取り入れることで、微生物と宿主動物の共生関係をかつてあったであろう状態に近づけることにあります。
クロノーブに含まれる菌一つ一つは特別なものではなく当たり前に存在する菌たちです。大切なのは腸内の菌叢が宿主動物にとって良好なバランスがとれた状態であるかどうかであると考えています。
クロノーブは
乳酸菌製剤ではありません。
原材料へのこだわり。
有機JAS認定米と、それに準ずる特別に栽培された米のみを使用した米糠を採用(※)。 一切の化学物質を配合せず、清潔な食品加工工場にて手作業で作られています。 ※精米は慣行栽培米と共通の設備で行なっています
当たり前のことですが、良い製品を作るためには良い原料が必要です。弊社は高品質な製品を製造、販売することに強いこだわりを持っています。
弊社の社員が一軒一軒お伺いし、モノづくりの理念にご賛同いただける農家様から提供いただいた高品質の米ぬかのみを原料として国内工場にて生産しています。
腸内細菌叢の権威による30年以上の
研究の末に完成した製品です。
弊社(ジージーピー株式会社)がクロノーブの製造販売を事業としてスタートしたのは2016年のことです。 経済動物を扱うプロフェッショナルである畜産農家や調教師や獣医師が、新参者のクロノーブを拒絶せず利用してくれたのは、ほかでもなくこのクロノーブの開発者が帯広畜産大学名誉教授農学博士の中野益男先生であり、経営者の藤崎も営業の白石も帯広畜産大学出身で多くの生産者や獣医師また調教師と旧知の間柄であったからです。 クロノーブの販売はまだ始まったばかりですが、研究の背景は30数年に及ぶのです。
30年ほど前に中野博士が家畜への腸内細菌活用効果について初めて発表したとき、腸内細菌の権威から、胃酸を経由して腸にたどり着く菌など存在しえないとされたものでした。今では各社より様々な生菌が販売されており、それを否定する人などいませんが・・。
帯広畜産大学名誉教授 中野益男氏 略歴
<所属>1995–1996年度: 帯広畜産大学、畜産学部 教授/1994年度: 帯広畜産大学、畜産学部 教授/1992–1993年度: 帯広畜産大学、畜産学部 教授/1988–1990年度: 帯広畜産大学、畜産学部 助教授/1986年度: 帯広畜産大学、畜産学部 助教授
<審査区分/研究分野>
応用生物化学・栄養化学