【拡大版】クランバーアップケネルのジャック・ラッセル・テリア(ZEN君)が、世界最大級のドッグショーCrufts2024(英国)にて2位入賞!おめでとうございます!
世界最大級のドッグショーCrufts
3/7より世界最大規模のドッグショーCruftsが英国にて開催されました。
Cruftsはなんと1891年から約130年超もの歴史を持つ、世界三大ドッグショーの一角を担うショーです。
今年は実に4日間に渡り開催され、なんと世界中から1万9千匹以上の犬たちがエントリーをしました。
しかもこの1万9千頭は本ショーにチャレンジ・出場権を持つ選りすぐりの犬たち。
まさにドッグショー界のオリンピックのようなイベントです。
(CRUFTS公式サイト:https://crufts.org.uk/)
ドッグショーは純血犬種の犬たちが持つ美しさ・健やかさの特性を測るイベントです。
身体・精神的な特徴や立ち居振る舞いなど、
その犬種としての健全さが審査される場であり
犬種の番人たるブリーダー達にとっては一種の良い犬づくりのための指標となります。
ジャック・ラッセル・テリアの歴史に刻まれた偉業
ジャック・ラッセル・テリアは犬種として世界的に人気があるにもかかわらず、
当犬種がCruftsの対象犬種として登録されたのは2016年のこと。
Cruftsの130年超の長い歴史から見ると直近の出来事なのです。
そんな本大会Crufts2024では、クロノーブご利用犬舎であるクランバーアップケネルのジャック・ラッセル・テリアZEN君が大会エントリーをし
見事Reserve Best In Showを獲得しました。(大会全体の2位にあたります)
これはBest In Sohw(大会中の最優秀賞)を競うステージに初めてジャック・ラッセル・テリアが立ち、
エントリーした全体1万9千頭以上の犬たちの中で2位の評価・賞を受けたことを指します。
まさにジャック・ラッセル・テリアの歴史に刻まれるべき偉業といえるでしょう。
Reserve Best In Show受賞インタビュー動画と意訳
以下、Reserve Best In Showを受賞された際のクランバーアップケネル ブリーダー 見市さんとハンドラー 露木さんのインタビュー動画をCrufts公式Youtubeチャンネルから引用し、意訳してみました。(拙い意訳で恐れ入ります)
是非動画もご視聴いただき、感動の瞬間を全編ご覧ください。
インタビュアー:
CruftsのBest In Showを競うステージにジャックラッセルテリアとして初の登場を果たし、
見事、Reserve Best In Show(大会の第2着を指す)を果たされました。
それはあなたにとって、そして日本という国にとってどんな意味を持つと思いますか?
見市香織氏:
うまくこの感情を表現できませんが・・・これは私にとって長年の夢でした。
ずっと昔、Cruftsにはジャック・ラッセル・テリア自体の登録がなく、
私たちは犬をショーで披露することは叶いませんでした。1
私は、いつの日か私たちの素晴らしいジャック・ラッセル・テリアをCruftsで披露したいと強く願ってきました。
そして、今日その夢が現実のものとなりました。
インタビュアー:
ジャックは2016年に犬種の登録がなされたこともあり、この結果は本当に素晴らしいことです。
また特に驚くべきことはこの子が現在9歳であることです。
キャリアのピーク期ではショーに出られなかったにも関わらず、この結果というのは本当に特別なことだと感じます。
///以下略///
(※1 Cruftsにおけるジャック・ラッセル・テリアの犬種登録が2016年であり、さらにコロナウイルスによるパンデミックの影響から2021年は開催自体も見送られてきました)
9歳のZEN君が勝利に輝いた事の意味
Cruftsではショー・審査毎に獣医師によるヘルスチェックが行われます。
このチェックでは歯のぐらつきなど微細なことまで見逃しません。
またショーにおいてはその犬種に相応しい筋骨格・健康状態、メンタルの安定度など全てにおいて厳しく審査されます。
今回見事2位に輝いたZEN君は9歳。
ジャックラッセルテリアの平均寿命が13-16歳と言われる中、
この年齢はショードッグとしては決して若いわけではないのでしょう。
また渡航による環境変化など、今回のショーのハードルはより一層高かったことがうかがえます。
ライブ中継でも会場アナウンサーが「9 years old!」「from Japan!」としきりに驚き混じりの解説をしている様子でした。
そんな中、上述記載のように素晴らしい結果を残したと考えると今回の勝利は正に快挙と言えるでしょう。
筆者がお電話にて見市氏へお祝いを申し上げた際、
「食育が良い犬づくりの根本であることを証明できた」と語っていただきました。
筆者が感じた海外ドッグショーの魅力
CRONOBE-PETS担当の私もできる限り見市さんのInstagramライブ中継、
Cruftsの映像をリアルタイムで視聴などしてこのドッグショーを見守ってきましたが、
とにかくショーの規模の大きさ、普段見かけることのできない犬種の犬たち、
会場に溢れんばかりの犬自身・ブリーダー・ハンドラーへのリスペクトの在り方にカルチャーショックを受けました。
またこの華やかな会場で堂々と健やかに可愛らしく振舞う犬たちの一挙手一投足に会場中の目が釘付けになる様は圧巻です。
犬舎での取り組みについて
本記事で取り上げさせていただいたクランバーアップケネル様の動画をご紹介させていただきます。
健全な犬の育て方、その神髄や哲学の一遍が伝わる動画となっています。是非ご覧ください。
また弊社商品のことで大変手前味噌ではございますが、
今回のショーでも弊社商品クロノーブをお使いいただきお役立ていただいたという嬉しいコメントも頂戴いたしました。
当犬舎では離乳食のタイミング・パピーのうちからクロノーブを全頭に給与されています。
特に今回のショーは海外のドッグショーということもあり、
飲む水も普段のものと変わるため腸内環境のことに特に気を付けていきたいと考え
クロノーブをタッパーにいれて持ち運び給与いただいていたとのことでした。
筆者がお祝いの電話をかけ、本記事のことをお話しした際
クロノーブを持っていった話も是非掲載してください、Instagramの写真も全て使ってもらって大丈夫です、とご快諾いただきお言葉に甘えさせていただいた次第です。
このような世界の舞台で活躍する犬がクロノーブを使ってくれているのだと、改めて実感させられる出来事でした。
メーカーとして、非常に誇らしく喜ばしく思います。
あらためて、ZEN君おめでとうございます。