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インタビュー

2022.06.21

クロノーブお取扱い店のご紹介‐こうご動物病院

クロノーブ ペッツ担当 宮嶋です。クロノーブをお使いいただいている動物病院をご紹介します。今回は東京都多摩市のこうご動物病院へ院長の向後亜希先生をお訪ねしました。

「かけがえのない家族を守る 動物病院との最高の付き合い方 (ダイヤモンド社)」の著作がある向後先生にクリニックの特長やクロノーブの活用方法について伺ってきましたので参考にしてください。

「カフェのような落ち着く動物病院」

多摩センター駅より徒歩12分。多摩中央公園に近く自然豊かな環境の中、こうご動物病院はカフェのような落ち着いた雰囲気でゆったりとした雰囲気のクリニックです。2009年開業時のコンセプトは「動物病院っぽくないサロンのような落ち着く病院」そして「地域のペットオーナーさんたちのコミュニティースペースになるような病院」でした。

獣医師に気軽に質問できる雰囲気づくりを大切に。

院内はまるでカフェのような落ち着いた雰囲気

コロナ渦以前には普段から飼い主さんたちが気軽に立ち寄って交流できる場として、院長先生自らも参加するお茶会を開催されていました。

普段忙しそうにしている獣医師に聞きづらいことを質問できるカジュアルな場として、飼い主さんにもリラックスして気軽にお話しできる場所を提供する意図から始めたのだとか。コロナが落ち着いてきたら再開を考えているそうです。

院外でのイベント風景

さらにはクリニック外でもバーベキューや運動会などのイベント、患者さんから集めた古本を古本屋へ売り、犬・猫の保護施設へ寄付する慈善活動など、飼い主さん、ペット、そしてクリニックのスタッフ一体となって楽しめるコミュニティー作りをされています。

向後先生のご略歴~こうご動物病院ができるまで

院長 向後亜希 先生
先生の運命を変えることになる愛猫キャロル

将来カウンセラーになることを夢みて大学では心理学を専攻していた向後先生でしたが愛猫キャロルと出会い、徐々に動物の健康に従事したいという気持ちが芽生え、心機一転、獣医になることを決意し、獣医学部へ編入されました。

卒業後は複数の動物病院にて獣医としてのキャリアを積まれ、わんにゃんワールド多摩内の動物病院にて院長に就任、その後同施設が閉館となったため、患者さんを引き継ぎ、治療を続けていくためにこちらのクリニックを2009年に開院されました。

■東洋医学との出会い「薬の副反応に苦しむ愛猫キャロル」

こちらのクリニックでは鍼灸、ホモトキシコロジー、オゾン療法など様々な治療法、バッチフラワーをはじめとしたセラピーなど幅広く動物医療(統合医療)を実践されています。

先生がこういった多種多様の治療法を見出したのは、愛猫キャロルが好酸球性の胃腸炎にかかったことに起因します。

ステロイドの使用により症状を抑えることは出来たものの、副作用があるため長期に使用するわけにはいかない。こういったジレンマから悶々とする日が続いたそうです。

また長年の獣医師としての経験から、西洋医学のみの治療に限界を感じ、薬の副作用で辛そうにしている動物達を見てきたことから、「医学は西洋医学だけではない、東洋医学もあるのだ」と考え、漢方やサプリメントを活用した治療など様々な方法を模索した結果、このように多種多様な治療法にたどり着かれました。

次章より様々な治療、漢方、サプリメントを提供されているこちらのクリニックで、実際にクロノーブがどのように使われているのか、患者さんにどのようにご利用いただいているのかをお聞きしていきます。

下痢症状への対処法とクロノーブ

Q. 主にどのような患者さんへクロノーブを提供されていますか?

「多くは下痢、アレルギーの子に対してお試しいただくことが多いです。クロノーブ以外にも様々なサプリのサンプルをお出しし、どれが一番フィットするか飼い主さんにご判断いただいております。」

Q. どういった下痢症状の患者さんにクロノーブを利用いただくことが多いですか?

「下痢には二種類あり、おおまかに急性下痢と慢性下痢にわけられます。急性下痢の場合は下痢止めで解決する場合が多く、当クリニックでは慢性下痢と診断した子に対してクロノーブを処方するケースが多いです。 まずは慢性下痢である場合、簡単な治療の入口としてクロノーブをお出しし、それでもあまり症状が改善しない場合には血液検査やレントゲン検査、超音波検査などの検査を行っていくのが大きな流れですね。」

下痢の応急処置

Q. 下痢になった時はどのような応急的な処置をすればいいですか?

「下痢になってしまって困った、けれども都合上、動物病院に今すぐいけない・・・・そんなとき体力のある成犬・成猫の場合は応急処置的にごはんを抜いてもらうことがあります。単純な下痢であればそれだけで治ってしまう子もいますね。

ただし子犬・子猫の場合は低血糖を起こしてしまうリスクも高いためごはんを抜くことは基本的におススメしません。

子犬・子猫の下痢は、体力が弱いため、とりあえず様子を見るという選択はおススメしません。寄生虫や他の病気の可能性も高く、下痢のみならずその後に大きな症状が急に起きるケースもあります。

下痢を起こしてしまった場合は、かかりつけの獣医師へ連絡し診察を受けるようにしてほしいですね。」

まずは信頼できる「かかりつけ医」を!

ペットホテルを利用しているワンコのお散歩風景

Q.現代ではネットの普及からペットの健康について非常に熱心に調べられる飼い主さんが多いと思いますが注意点などありますか?

「今の時代、ネットには様々なことが書かれていますが、そこには正しい事・誤った事、様々な情報が流れています。

ペットの健康に熱心な飼い主さんが多くいらっしゃること自体は非常に良いことなのですが、ネット上の様々な情報に右往左往するのではなく、きちんと普段から通い自分の子の様子などを知っている獣医さんを頼るようにしましょう。かかりつけ医さんに勝る情報源はないと考えています。

Google先生じゃなく、信頼のおける獣医さんをもってほしいと思いますね。」

ドクターショッピングに陥ってしまう方も・・・

Q. かかりつけ医さんがいない方も結構いらっしゃるのですかね?

「意外かもしれませんが、かかりつけ医さんがいな方や、『ここの動物病院さんではこんな風に診断されたけど、それが納得できない』と複数の病院を探し回ってしまう、いわゆるドクターショッピングという状態に陥る飼い主さんもいらっしゃいます。

獣医さんによって治療方針や見解が違うケースもあります。

そのため普段から信頼のおける獣医さんを持ち、治療方針を決めて早期に対応することで治る病気や症状だったのに時間をかけてしまったばかりに・・・という悲しいケースも起こってしまうのです。

またやはり、いろんな動物病院に連れていかれるということ自体がその子にとってすごくストレスになってしまうこともあります。 セカンドオピニオンを否定するわけではありませんが、かかりつけ医という軸足ありきで考えていくべきではないかと思いますね。」

定期健診の大事さ

Q.かかりつけ医とのかかわり方を教えてください。

「とにかく、かかりつけ医さんのところに定期健診に行くこと、コミュニケーションをとることが大事です。

動物は人よりも早く歳をとっていくので、人だと年1回が健康診断の頻度かと思いますが、動物の場合は年2回以上、定期健診に連れていくことを推奨します。

また何か様子がおかしければ気軽に相談できる関係を構築できるとより良いと考えます。

普段から通っていれば、飼い主さんが気づかない、その子のいつもの様子と違う部分や異常に気付けることもあります。」

向後先生の考える動物病院選びのポイント

広々、明るい診察室

かかりつけ医を持つことが大事なのは理解しましたが、なかなかどの病院へ通うべきか選べない方もたくさんいらっしゃると思います。

向後先生の考える動物病院選びのコツについて以下にまとめました。

治療方針

まずはどういった治療に力をいれているのか、どういったことを大切にして治療をされているのか?動物病院ごとの特色を知り、その病院が自分のペット、そして自分自身の望む治療方針・病院であるかどうかを、まず考えるようにしましょう。

・HP上のスタッフ紹介欄

動物病院のHPを見る際、院長先生の情報以外にもスタッフの情報についても目を通すことを推奨します。

『スタッフ自身が幸せな状態で働くことができていなければペットを幸せにはできない』というのが先生の考え。そこでスタッフ紹介欄の充実度を一つの観点として見ることをお勧めします。

動物病院は命を預かる現場であるため、ブラック労働を強いられる病院も珍しくはないそうです。そこで必ずそうと言う訳ではありませんが、スタッフの離職が多い病院ではスタッフ紹介を掲載しない傾向があるため、スタッフ紹介欄の有無はチェックすると良いと思っています。

・獣医さんとの相性も大事に

円滑なコミュニケーションにより強い信頼関係を築くためには飼い主さんと獣医さんとの相性は非常に重要です。

一番大事な事は『あなたと、あなたのペットにとって良い病院・獣医』を見つけること。最初は評判や人づてに聞いて選ぶこともいいとは思いますが、やはりペットは言葉を話せないためその子に代わって会話をする飼い主さんと獣医さんの相性もとても大事です。

かかりつけ医さんはこことは別にいて、特殊な治療だけ求めて当クリニックに来られる方がいらっしゃいます。そういった飼い主さんから『かかりつけの獣医さんにこんなこと相談したら怒られるかも・・・と思って相談できないことが結構あるんですよ』みたいな声をたまにいただきます。 そのため飼い主さんがしっかりなんでも相談できる・コミュニケーションをとれるという意味で飼い主さんと獣医さんとの関係性が非常に大事になってくると感じます。

病院情報

  • 基本情報
    • 病院名:こうご動物病院
    • 住所:東京都多摩市落合3丁目14-1
    • 駐車場:有(11台)
    • アクセス:多摩センター駅より徒歩12分
    • TEL: 042-400-7212
  • 診療情報
    • 院長:向後亜希
    • 診察領域: 内科・外科、オンライン診療・相談も行っています
    • 得意診療領域:鍼灸治療
    • 対応動物:犬・猫
    • その他施設:ペットホテル、しつけ教室
    • 来院比率:犬60%、猫40%
    • 対応決済方法:各種クレジットカード、PayPay
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